みなさんこんにちは!
皮膚科系薬剤師のせいまるです。
今回はちょっとしたトリビアの記事です。
あの有名な「コカ・コーラ」を発明したのは実は薬剤師だったというお話です。
ちらっとは聞いたことがあったのですが、詳しくは知らなかったので色々と調べてみました。
せいまる
普段は割と真面目な内容の記事が多いので息抜き記事としてお楽しみください(笑)
この記事でわかること
コカ・コーラの生みの親とは?
コカ・コーラは1886年にアメリカのアトランタで誕生したとのことです。
そのコカ・コーラの原液となるシロップを研究開発したのが薬剤師のジョン・S・ペンバートン博士でした。
ペンバートン博士は、コカの葉と実の効果に注目し、コカのエキスを使用したシロップを開発しました。
爽やかで元気を与えてくれる新しい飲料として開発したとのことです。
コカといえばコカインを連想される方も多いと思います。
コカインはコカの葉に含まれるアルカロイドで局所麻酔として使用されます。
また、精神を刺激する作用があるため乱用は厳禁です。
ペンバートン博士は開発したシロップを売り出すために、近所にあったジェイコブスファーマシーという薬局に持ち込み、町街の人々に試飲してもらっていたとのことです。
試飲の評価も高く、少しずつ人々に知れ渡っていったとのことです。
しかし、ペンバートン博士は自身が開発したコーラの可能性に気がつくことなくこの世を去りました。
その後、コカ・コーラは超大ヒット飲料となり、現在でも世界中で飲まれています。
せいまる
さらに調べてみると…
なんとペプシコーラも!?
コカ・コーラのライバルといえばペプシコーラが有名ですね。
現在でもペプシコーラは大人気の清涼飲料であり、コカ・コーラのライバル的存在です。
ペプシコーラはアメリカのノースカロライナ州で生まれました。
そのペプシコーラは、薬剤師のケイレブ・ブラッドハムが消化不良の治療薬として売り出した飲料がルーツとのことです。
消化を助ける酵素であるペプシンが含まれていたことからペプシコーラと名付けられたとのことです。
せいまる
その後、ペプシコーラとコカ・コーラの戦いが始まります。
清涼飲料のライバル社同士の主力製品の発明が薬剤師によるものだったというのが面白いですよね。
せいまる
薬剤師は医療やお薬の分野以外でも活躍していたということですね。
薬剤師の可能性
現在でも、薬剤師という能力を活かして、型にとらわれず幅広い分野で活躍されている方もたくさんいます。
私が個人的に気になっているのが、SNSやブログで活躍されている薬剤師さんです。
世の中は医療に対する不適切な情報で溢れています。
特にインターネットではその傾向が顕著であり、多くの患者さんが不適切な情報に惑わされ不利益を被っています。
病気や治療に対する誤解や偏見を少してもなくしたい!
そんなネットの状況に危機感を感じたことも私がブログを始めたきっかけのうちの一つです。
せいまるの思いやブログを始めたきっかけについてはこちらの記事に書いています!合わせてお読みいただければ幸いです。
せいまる薬局についてさらに、有益を思う情報についてはできるだけ多くの人々に届くようにシェアして行きます。
せいまる
どうそ応援よろしくお願いいたします。
最初は息抜き記事と言っていましたが、後半ははすごく真面目な話になってしまいました…笑
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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せいまる