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【薬剤師が解説】保湿剤の種類まとめ【保存版・ヒルドイド・ワセリン・尿素】

保湿剤の種類まとめのアイキャッチ画像

皮膚科の治療では保湿が最も重要といっても過言ではありません。

乾燥肌や皮脂欠乏症、アトピー性皮膚炎などの多くの症状に処方され、治療の基本です。

保湿のお薬には様々な種類があり、それぞれの特徴があります。

皮膚の状態や塗る範囲、季節、時間帯などそれぞれに適した保湿剤があります。

せいまる

保湿剤を上手に使い分けることが、治療をうまく進める上で重要です。

そこでこの記事では、皮膚科系薬剤師のせいまる保湿剤の種類や使い分けについて解説します。

まずは代表的な保湿剤についてまとめます。

代表的な保湿剤の分類

保湿剤はヒルドイドシリーズや、ヒルドイドのジェネリック医薬品のヘパリン(ビーソフテン)シリーズ。

他にも、ウレパールワセリンなどがよく使用されます。

それぞれの保湿剤で含まれる有効成分や性質が異なります。

よく皮膚科で使用される保湿剤をタイプ別にまとめます。

ヘパリン類似物質を含む塗り薬

1つ目はヘパリン類似物質を有効成分としてもつ保湿剤で、ヒルドイドシリーズがあります。

また、ヒルドイドのジェネリック医薬品であるビーソフテンや、ヘパリン類似物質シリーズなども同じく、ヘパリン類似物質を有効成分と含んでいます。

ヘパリン類似物質には水分を引きつける効果を持つため、空気中の水分を引きつけて肌の潤いを保ちます。

また、血液が固まるのを防ぐ効果があるため、ヘパリン類似物質を塗った場所の血行を良くしてくれます。

血の巡りが良くなることで代謝がアップします。

ヒルドイドの上手な使い方はこちらの記事で解説しています。実際に使用する前にぜひご覧ください。

ヒルドイドの効果と正しい使い方のアイキャッチ画像 【薬剤師が解説】ヒルドイドの効果と正しい使い方【保湿剤】

ワセリンの塗り薬

ワセリンは皮膚の表面に膜を張ってコーティングすることで、皮膚から水分が蒸発するのを防ぎ、肌の潤いを保ちます。

また、バリアにもなることから外的刺激から皮膚を守る効果があります。

ワセリンは日本薬局方に一般名称として記載されているために様々な製薬企業から発売されています。

精製による純度の違いにより、黄色ワセリンや白色ワセリンなどがあります。

尿素を含む塗り薬

尿素とは保湿因子として、皮膚にもともと含まれている成分です。

水分を引きつける効果があり、皮膚の水分を保持することで肌の潤いを保ちます。

また、角質に作用して皮膚の角質を柔らかくする作用も持ちます。

次に保湿剤の製品別の特徴について解説します。

ヘパリン類似物質を含むお薬

有効成分としてヘパリン類似物質を含むお薬にはヒルドイドシリーズやビーソフテンシリーズが有名です。

ジェネリック医薬品も多数販売されており、スプレータイプや泡タイプなど、様々な形のものがあります。

ヒルドイドクリーム

ヒルドイドクリームの25gチューブ画像

ヒルドイドクリームの25gチューブです

ヒルドイドシリーズのクリームタイプのお薬です。

サラサラとしていて、皮膚によくなじみます。

比較的あっさりとしていて、どの季節でも使いやすいです。

最近に添加剤が改良され、独特のにおいがなくなり使いやすくなりました。

ヒルドイドソフト軟膏

ヒルドイドソフト軟膏25gチューブ画像

ヒルドイドソフト軟膏25gチューブです

ヒルドイドシリーズの柔らかい軟膏タイプです。

しっとりとしていて、油分が多めです。

油分が多く、乾燥している冬などにおすすめです。

保護性が高く、ハンドクリームなどに適しています。

ヒルドイドローション

ヒルドイドローション25mgボトルの画像

ヒルドイドローション25mgボトルです

ヒルドイドシリーズの乳液タイプです。

乳液のような液体タイプであるため、広い範囲に簡単に塗り広げることができます。

ベタつきが少なく、さっぱりとしています。

汗をかきやすい夏などでも使用しやすい質感です。

急いでいる時にもサッと広範囲に塗れるので便利です。

ヒルドイドフォーム

ヒルドイドフォームスプレーボトル画像

ヒルドイドフォームスプレーボトルです

ヒルドイドシリーズのきめ細やかな泡タイプです。

泡タイプであるため、薬液が流れにくく、広範囲に伸ばしやすいです。

ヒルドイドフォームは2018年9月に新しく発売されました。

ビーソフテンクリーム

ビーソフテンクリームの25gチューブの画像

ビーソフテンクリームの25gチューブです

ヒルドイドソフト軟膏のジェネリックです。有効成分や効果はヒルドイドと同じです。

ヒルドイドソフト軟膏と同じく、しっとりとした使い心地です。

油分が多く、ハンドクリームなどに向いています。

ビーソフテンローション

ビーソフテンローションの50gボトルの画像

ビーソフテンローションの50gボトルです

ヒルドイドローションのジェネリックです。有効成分、効果ともにヒルドイドと同じです。

透明の液体タイプの化粧水タイプです。

見た目も質感もヒルドイドローションとは大きく異なります。

よりベタつきにくくさっぱりとしています。

汗をかきやすい夏に最適です。

急いでいても広範囲にもサラッと伸ばせます。

ヘパリン類似物質油性クリーム

ヘパリン類似物質クリーム25gチューブの画像

ヘパリン類似物質クリーム25gチューブです

様々な製薬企業から発売されているヒルドイドソフト軟膏のジェネリックです。

有効成分や効果は同じです。

油分が多くしっとりとしたタイプです。

保護性が高く、ハンドクリームなどに適しています。

ヘパリン類似物質ローション

ヘパリン類似物質ローション50gボトルの画像

ヘパリン類似物質ローション50gボトルの例です

様々な製薬企業から発売されているヒルドイドローションのジェネリックです。

有効成分や効果もヒルドイドと同じです。

ビーソフテンローションのような透明の化粧水タイプです。

化粧水のようにさっぱりしているため、夏などに使いやすいです。

ヘパリン類似物質スプレー

ヘパリン類似物質スプレーの100gの画像

ヘパリン類似物質スプレーの100gです

ビーソフテンローションをスプレーボトルに入れたものです。

様々な製薬会社から発売されています。

透明の化粧水タイプの薬液をスプレーで吹きかけることができます。

背中など、手の届かないところにもスプレーできるので便利です。

ヘパリン類似物質泡スプレー

ヘパリン類似物質泡スプレーの100gの画像

ヘパリン類似物質泡スプレーの100gです

きめ細かな泡タイプのヒルドイドのジェネリックです。様々な製薬企業が発売しています。

泡タイプであるため、液だれしにくいので、広範囲に伸ばす時に便利です。

ワセリンを主成分とする塗り薬

ワセリンは製品ごとに精製による純度の違います。

純度の違いにより、皮膚への刺激性が異なります。

ワセリン自体の皮膚に対する刺激は極めて小さいため、純度が高いほど皮膚に対する刺激は小さくなります。

敏感肌であったり、アトピー性皮膚炎で皮膚のバリアが落ちている場合は純度の高いワセリンが適しています。

黄色ワセリン

黄色ワセリンの画像

黄色ワセリンです

ワセリンの純度は低めで黄色っぽい見た目をしています。

不純物が多く含まれるため、敏感肌への使用は適していません。

特にアトピー性皮膚炎などで皮膚のバリア能力が低下している場合は、刺激やかぶれに注意が必要です

白色ワセリン

白色ワセリンの画像です

白色ワセリンです

黄色ワセリンよりも精製による純度が高めです。

純度が高いため、敏感肌でも比較的刺激か小さくなります。

医療用としても一般的に使用されます。

プロペト

プロペトの画像

プロペトです

白色ワセリンよりもさらに純度を高くしたのがプロペトです。

不純物がかなり少なく、眼科用やアトピー性皮膚炎によりバリア能力が低下した皮膚に適しています。

白色ワセリンと比較して柔らかく、伸ばしやすい特徴も保ちます。

尿素を含む製剤

尿素には角質に水分をひきつけ、角質を柔らかくする効果を持ち、手荒れやひび割れによく使用されます。

医療用や一般用の医薬品として様々な製品が発売されています。

代表的なものをピックアップします。

ウレパールクリーム

ウレパールクリームの20gチューブの画像

ウレパールクリームの20gチューブです

柔らかいクリームタイプです。

保護性が高いのでハンドクリームなどに適しています。

ウレパールローション

ウレパールローションの20gボトルの画像

ウレパールローションの20gボトルです

液体のローションタイプです。

液体タイプであるため、広い範囲に塗るのに適しています。

まとめ

  • 保湿は皮膚科の治療において最重要ポイントです。
  • 保湿剤には様々な種類があり、それぞれに適した症状や塗り方に適した保湿剤があります。
  • 保湿剤には多くの種類があるので、何種類か使用して症状にあったものを選択していきましょう。

スキンケアでは保湿が一番大切です。

 

保湿剤を効果的に使いこなすことが皮膚の症状の改善につながります。

ヒルドイドをはじめ、保湿剤の上手な使い方はこちらの記事で解説しています。合わせて覧ください。

ヒルドイドの効果と正しい使い方のアイキャッチ画像 【薬剤師が解説】ヒルドイドの効果と正しい使い方【保湿剤】

最後までお読みいただき、ありがとうございます。

 

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